【ストーリー】ケンの異世界冒険譚 -序章-【Neverland RPG】
サブクエスト
「花鳥風月に掛けた思い」
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花鳥風月に掛けた思い ― 剣士ケンの記憶 ―
冒険の道を選んでから2年。剣士として就職した僕は、仲間と共に新たな土地へ踏み入ることを決意した。名前はケンという。67LVの剣士で、まだまだ新米だ。
ただ、僕の剣さばきは才能があるらしく、今まで正面衝突で負けたことは一度もない。2年もこの世界で生きてきて、武器もある程度揃ってきたし、防具も固まってきたけど、僕は花鳥風月を手放すことができない。
ギルド仲間の先輩からは、花鳥風月は弱いからカースド武器を使えと言われることもある。ただ、あの時、リー・フィンドーを倒した時の喜びは忘れたくもないし、倒した残骸として地に残ったこの閃光の輝きを忘れるわけにもいかない。
僕はきっと、プライドが強いんだろう。
今から僕が仲間と一緒に向かうのはレクイの村。見たことの無い絶景が待っているそうだ。フィールドを探し回り、迷いの洞窟へと辿り着いた。
まさかの抜け道。何度も通ったはずなのに、知らなかった自分が恥ずかしい。
凍てつく大地コールデリア。異様な虫と、不気味な歓声。理解できない光景の中、僕らは進んだ。
休憩中、僕は一人で狩りに出た。花鳥風月だけを信じ、虫を斬り伏せる。そこで手に入れたヒャマーアイ。期待は外れたが、価値はあった。
しかし、レクイ雪原での戦闘。油断した一撃で、僕は初めて倒れた。
初めて感じた痛み。初めての敗北。
「ここでくたばるのか?」
確かに聞こえたその声に、僕は剣を抜いた。
花鳥風月は、応えてくれた。
目を覚ますと、小さな小屋。ジティという住人と、一匹のオオカミ。
花鳥風月は、以前よりも輝いていた。
あいつは、花鳥風月の職人だったのかもしれない。
辿り着いたレクイ村。芸術と歴史が息づく場所。
僕らはテントを張り、焚火を囲い、一日を終えた。
もっと強くなる。そう誓いながら。
Bonus story
あれから一年。僕は158LVの剣士になった。
そして、ギルドは解散した。
「だから俺も、ギルドを作りたい」
泣きながら宣言したその言葉が、すべての始まりだった。
ケンの冒険は始まったばかりだ。
第二章 ― Coming soon ―
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